霞ヶ浦トライアスロンフェスタ年代別2位

レース準備

スイム:週1回1000mほど

バイク:ローラー勤務日に2回、休日実走1回

ラン: 週40kmほどキープ5週間くらい

体重65kg-67kg台

前週が夜勤で自律神経が狂ったかレース3日前と2日前が寝込んで終わった。調整以前に普通に休日浪費して残念。

 

各項目の完成度を5段階評価すると

スイム1,バイク4,ラン3,体重3.5くらい

 

レース振り返り

レース開始は9時、起床は5時半

本来なら何時間前に起床して、とかこだわった方が良いのかもしれんが、個人的には朝の受付~トランジセット~軽く心拍上げ~入水チェックここさえゆとり持ってやれれば良いかなと。

今回はホテルから会場が近かったのでかなりゆとりがあった。

 

スイム

練習では100m1:45サークル12本とかを1:30で入ってゆとり持って回れてたので1:40/100m巡航はできるかという算段。

しかし誤算だったのがヘッドアップに結構出力を使うという点。

単純に1500mを泳ぐという行為に余裕がなくなった今、ヘッドアップする事でボディーブローのように効いてくる腕への負荷が想像以上にきつかった。とはいえヘッドアップを怠るとすぐ蛇行し始めるのが泳ぎながらもわかり仕方なく3回に1回くらいヘッドアップしているうちに腕がパンパンになってしまった。腕が動かなくなるとフルスーツのウェットスーツの腕の部分はただの重りでしかなく、本当にエネルギー切れを起こしてにっちもさっちも行かなくなった。

また、今回身長と体重のサイズ表だけ見て新調したウェットスーツを初着用したのだが、どうやら自分は身長体重比で出される標準的な体型より胸囲があるようで、スイム中盤から息苦しさを感じるようになり、シンプルに死を覚悟した。

 

記録も28分以上掛かるという学生時代には一度も見たことのないワースト記録を叩き出し(3分以上遅い)、やはり誤魔化しは効かないなと苦い思いをした。

 

スイム今後の課題

・普段からヘッドアップを入れた練習をする

・練習の単位を100mから200m,400mへと長くしていく

・プル練ちゃんとやる

・チームに入ってそれなりにちゃんと泳ぐ環境を整える(強くなる以前に安全に競技をする上で必要だと感じた)

 

 

バイク

スイム直後特有の気持ち悪さ吐き気から1周目は踏めなかったが5kmくらいで定常に戻せた。

台風接近による暴風と、折り返し、狭いテクニカルコーナーに、砂の浮いたコーナーと減速せざるを得ない要素が多くあり平均速度はそこまで伸びなかったが、まあこのレースに関してはまず怪我をしない事が大事かなと思ったので丁寧にクリアしていった。

向かい風に焦らずになるべく深く沈み込んだポジションを取り、正確にトルクをかける事で向かい風区間もまあまあまずまずの速度を維持できた感覚はある。

とびきり良くはなかったが乗車中の振る舞いは悪くはなかった。

ただスイム→バイク、バイク→ランの両方のトランジのタイムがバイクに加算されたようでラップが遅くなってしまったのは残念。のんびりしすぎた。これも試合勘というやつであろう。

 

バイク今後の課題

FTPを高めていく

ラソン後からは今のランでボリュームを出す練習からバイクでボリュームを出す練習へ。

 

 

ラン

バイク中から給水を心がけていたが、なんか鳩尾のあたりに飲んだものが残るような感じがした。

 

ランに移ると、これまでバイクによる風速で放出されていた熱が一気に体表面に籠るようになり、暑さに滅入った(実際湿度もべらぼうに高かった)。

ど平坦なランコースであるにもかかわらず、全体としてランが走れている人がいなかった。

多湿による熱放出の滞り、暴風の中でのバイクパートによる脚の消耗あたりが原因であろう。

暑さのことを考えるとバイク中、特にバイク終わりに水を被っておくのがやっぱり大切なのかもしれない。

 

また先述の腹部違和感が1キロ地点くらいで牙を剥き、横隔膜からお腹の中のものを押し上げてくるような感覚に襲われ、思わず歩いてしまった。

5kmくらいで吐き気はおさまってきたが、今度は普通にバテて歩きまくった。

ラン単体は過去にないくらい距離を詰めている今日この頃であるが、やはり2時間ないし4時間、10時間の連続運動を成立させるベースとなる体力が学生時代から現在で失われてしまっているのを感じた。

 

それぞれの種目の調子を上げてもこれではトライアスロンは成立しない。

トライアスロンは実にむずかしい。だがそれもまた面白さ。

 

圧倒的な活動量で全てをカバーできるのがベストなのかもしれないが、お仕事もあり、なかなかそうもいかないので、一回の練習で何時間動き続けたか?というのを一つの指標に定めてみようと思う。

そのかわりオフの日をもうちょっと増やす。

これで身体のバランスを取ると同時に、社会人アスリートと新米社会人としてのあれやこれやのバランス調整を図りたい。

シンプルな言葉で表現するなら"メリハリをつける"これに尽きる。

 

ラン今後の課題

・マラソンまではしっかり距離走る

・バイク練後のブリックラン30分まで、こだわりをもって

 

 

この先半年のイメージ

11月まで

ラソンに向けてランの距離積みを主軸に

バイクはSSTあたりを狙ってFTP向上への下地作り

まあスイムはトライアスロンオフシーズンということでほどほどに(仕事の状況次第ではチーム探し)

 

11月12月

ランのジョグをバイクのローラー練へ置き換えて、バイクのボリュームを増やす。

ランはインターバルや3000m走などの高強度メイン(25-30km/週目安)

スイムは変わらず

 

1月2月

ラン5000mの練習

基本的には11,12月の取り組み継続

バイク

クリスクロスやインターバルなどレースを想定した出力の上げ下げの練習

スイム

この辺くらいから本格的にチームでの練習を始められていれば

 

とりあえず今回の振り返りおしまい

来週もレースあるわよ